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ラッコサーバーでかんたんブログスタートを利用しないブログの始め方

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ラッコサーバーはWAF搭載でLiteSpeed利用可のレンタルサーバーでは比較的コスパが良いです。

●ラッコサーバーをおすすめする理由【プラン内容やコスパ】

ラッコサーバーには「かんたんブログスタート」という機能があり、簡単にWordPressブログを始めることができます。

しかしながら「.com」や「.net」などのTLDは入手しにくくなっています。(2023年10月30日時点)

●ラッコサーバーでかんたんブログスタートを使う【本当に簡単です】

そこでドメイン取得サービスはXserverドメインなど別の会社を利用して、レンタルサーバーだけラッコサーバーにしたいという需要もあると思われます。その方がトータルの費用が安く済む傾向があります。

●ドメイン取得サービス11社比較

今回は例として業界最安級のXserverドメインを利用してドメインを取得し、そのドメインを使ってラッコサーバーでWordPressブログを構築する手順を解説します。

結論から言えば、かんたんブログスタート並に簡単に構築できるので、ドメインとレンタルサーバーを別の会社で管理するのも全然アリです。

手順1【ドメインを取得する】

まずXserverドメインでドメインを取得します。トップページから「ドメインお申込み」、「ドメインを取得する」へ進みます。

続いてドメイン検索でドメインを検索します。例えばこのブログは「https://codeokiba.com/」というURLですが、このドメインが取得したいときは「codeokiba」と入力して検索します。

続いて取得可能なTLDが表示されるので、取得可能ならチェックして「取得手続きに進む」をクリックします。

かんたんブログスタートでWordPressブログを構築したときに選択したドメインは「.com」や「.net」の取得が不可でしたが、同じドメインを入力した場合Xserverドメインなら「.com」と「.net」が取得可能でした。大手はやはりパワーがあるのでしょうね。

かんたんブログスタートでブログを構築したときの様子は次の記事にまとめてあります。

●ラッコサーバーでかんたんブログスタートを使う【本当に簡単です】

続いてエックスサーバー関係のサービスを利用するかどうかの確認画面になるので今回は「利用しない」を選択します。

続いて「取得手続きに進む」をクリックします。

続いてログイン・アカウント登録画面に遷移します。

続いてログインするために、アカウントの登録を行うか、すでにアカウントがある場合はログインします。

続いてお申込み内容の確認画面になるので、ドメイン名が間違っていないか確認しましょう。

お支払方法を入力します。

お申込み内容の確認をクリックします。

契約内容が間違いないなら「申し込む」をクリックします。

お申込みが完了します。

下の方のログインボタンをクリックします。

管理画面で取得したドメインが表示されれば取得完了です。

ラッコサーバーでWordPressをインストールする

ラッコサーバーのサーバー契約からWordPressのインストールまでを解説します。

サーバーの契約

まずラッコサーバーのトップページから「30日間無料お試し」をクリックします。すでにラッコサーバーの別の契約がある場合は管理画面から「新規契約」をクリックします。

新規契約画面に移動します。

契約するプランを選択します。ブログ一つならRK1プランがおすすめです。

契約プランのスペックでわからない点がありましたら、次の記事もご確認ください。

●レンタルサーバーのディスク容量の適正量

●PVとVCPU数とメモリの関係

最後に「RK1プラン・30日間お試し開始」をクリックして契約は完了です。契約完了画面が表示されます。

ドメインの追加

続いて先ほど取得したドメインをレンタルサーバーに設定します。

コントロールパネルから「サーバー管理」をクリックして、契約したサーバーの右のほう、「ドメイン管理/追加」をクリックします。

右下の「ドメイン追加」をクリックします。

WordPressで使う先ほど取得したドメイン名を入力します。入力したら「次へ」をクリックします。

ここに追加するドメイン名はXserverドメインの管理ページのドメイン名をコピーすると良いでしょう。例えばこのブログのURLは「https://codeokiba.com/」ですが、ドメイン名は「codeokiba.com」となります。

WordPressのインストール

ドメイン追加で「次へ」を選択すると、この時に同時にWordPressのインストールができるので、ここでWordPressのインストールも行っておきましょう。

設定項目は次のようにします。

  • SSLサーバー証明書:デフォルトのまま(無料独自SSLが標準設定されます。)
  • WordPress自動インストール:インストールする
  • インストールタイプ:新規
  • WordPress:ユーザー名:WordPressログイン時のユーザー名を入力
  • WordPress:パスワード:WordPressログイン時のパスワードを入力

パスワードは後から変更できますが、ユーザー名は基本的に一度設定すると元に戻せないので慎重に設定しましょう。ユーザー名が簡単だとパスワードの強度が弱くなります。

WordPressへのログインでは、サイトアドレスさえわかっていればログイン画面に簡単に移動できるので、ユーザー名とパスワードの組み合わせがログインセキュリティレベルを決定します。パスワードを複雑にするのはもちろんですが、推測されにくいユーザー名にすることでよりパスワードを強固にできます。

すべて入力したら「追加」をクリックします。WordPressのインストールやドメインの設定が自動的に行われます。

しばらく待つとサイト構築が完了します。

構築内容を確認しましょう。

すぐにクイックログインで管理画面に入りたくなりますが、その前に次のことを行います。

  • ネームサーバー設定
  • SSL確認

ネームサーバー設定

ネームサーバー設定はドメイン管理サービスでそのドメインをどこのレンタルサーバーで使うのか設定することを言います。これはラッコサーバーではなく、ドメインを管理するXserverドメインで行います。

まずXserverドメインにログインします。するとドメイン一覧が表示されるので、ラッコサーバーで使うドメイン名をクリックします。

遷移先の画面で下の方にスクロールすると「ネームサーバー設定」とあるので、「設定変更」をクリックします。

ネームサーバー設定画面になるので、「ドメイン適用先サービス」で「その他のサービスで利用する」を選択して、次のように設定します。

  • ネームサーバー1:ns1.rakko.zone
  • ネームサーバー2:ns2.rakko.zone

下の方の「確認画面へ進む」をクリックします。

アドレスなどを確認したら「設定を変更する」をクリックします。

ネームサーバーが変更されたのが確認できます。

これでXserverドメイン側での作業は終了です。

あとはしばらく待てばネームサーバーが切り替わってラッコサーバーとXserverドメインのドメインが結び付けられます。

SSL確認

これでWordPressの管理画面にログインできるようになります。サイトのURLをhttpsにする必要があるので、ここからはその手順を解説します。SSL基礎知識については次の記事も参考にしてみてください。

●無料独自SSL対応のレンタルサーバー【SSLの基本から解説】

まず管理画面にログインする方法からです。なおサイトが表示されないときはネームサーバーが切り替わっていないので、しばらく待つ必要があります。これには半日かかるときもあれば数分で完了するときもあり、はっきり目安はないので待つしかないです。

ただし管理画面にいきなりログインしないでください。まずSSLがちゃんと自動設定されたかを確認します。なおラッコサーバーでは基本的にSSLが自動設定されるので、特に作業は必要ありません。このSSL設定が完了しないとサイトアドレスを「https」に変えたときに「安全ではないページ」といった旨のページに移動してしまいます。そのページでもログインはできますが、最初から避けられるならアクセスしないほうがよいです。

ラッコサーバーの公式ページからコントロールパネルに移動し、「サーバー管理」に進みます。そこでWordPressをインストールした対象サーバーをクリックして、「SSL/TLS Status」をクリックします。

●ラッコサーバーのコントロールパネルの使い方

対象のドメインのSSL設定が出てきます。対象ドメインの左側の鍵マークの周りが緑色になっていればSSL化が完了しています。違う色だとまだSSL化が完了していないので、完了するまでしばらく待ちましょう。

https化

続いてWordPressの管理画面でサイトアドレスをhttpsに変更していきます。

まずコントロールパネルのサーバー管理から対象サーバーの「ドメイン管理/追加」をクリックします。

対象ドメインを選択して、「サイト表示」をクリックします。

ログインした状態でサイトに移動するので、左上の「マイブログ」から「ダッシュボード」をクリックします。

画面左側の「設定」から「一般」をクリックして、WordPressアドレスとサイトアドレスの「http」の部分を「https」に書き換えます。そして下の方にある設定の保存をクリックします。

WordPressのログイン画面に切り替わるので、WordPressのユーザー名とパスワードでログインします。先ほどの管理画面に入れたら終了です。

まとめ【かんたんブログスタートなしでもなんとかなる】

今回はかんたんブログスタートを使わずにラッコサーバーにWordPress環境を構築する手順を解説しました。

他のレンタルサーバー会社ではデータベースの設定と紐づけなどが必要になりますが、ラッコサーバーではそのあたりを自動的にやってくれるので、かんたんブログスタートを利用しなくても比較的簡単にWordPress環境を構築できます。

なおそのままでは自動更新が有効になっていないので、この後もブログを続けていきたいならコントロールパネルで自動更新を有効にしておきましょう。

●ラッコサーバーのコントロールパネルの使い方

安く済ませたいならドメインとレンタルサーバーを分けて管理してもいいですね

当ブログ(シルルスのコードおきば)ではラッコサーバー関係の記事を他にも執筆しています。参考になりましたら幸いです。

●ラッコサーバーでDMARCをドメインのメールに設定する手順

●ラッコサーバーでかんたんブログスタートを使う【本当に簡単です】

●ラッコサーバーの利用にLiteSpeedの専門知識は必要なし

●ラッコサーバーの口コミや評判【ラッコサーバーってどう?】

●ラッコサーバーとは【運営会社やサービス内容】

●ラッコサーバーのコントロールパネルの使い方

●ラッコサーバーをおすすめする理由【プラン内容やコスパ】