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レンタルサーバーを選ぼうと考えたとき、ラッコサーバーというレンタルサーバーが紹介されていることはありませんか?
正直あまり聞きなれないレンタルサーバーです。
こうした疑問に対してラッコサーバーに関する基礎知識があったほうがレンタルサーバー選びで不安も少なくなるでしょう。
今回はラッコサーバーの概要を中心に解説し、ラッコサーバーのイメージをつかめるようになることを目標とします。
設立は2015年。ラッコサーバーの開始は2021年。レンタルサーバーの開始時期からまだ2年程度の新しいレンタルサーバーです。
ラッコ株式会社で特に有名なのが「ラッコキーワード」というサービス。
検索ワードを入力すると関連キーワードが無料で取得できます。また有料プランなら関連キーワードの検索ボリュームもわかります。SEO対策で重宝するサービスです。
当ブログではラッコキーワードを利用したブログの書き方の特集記事も書いています。よろしければご覧ください。

従業員数は20名程度。業界シェアNo.1のXserverがグループ全体で188名程度なので、レンタルサーバーの運営会社としての会社規模としては大きくはありません。
レンタルサーバーのホスティングサービスではコアサーバー
などを展開するGMOデジロックと業務提携しており、サーバー運営での経験の薄さを補っています。
業界大手のホスティング事業者(GMOデジロック株式会社)との業務提携により、安定性の高いホスティングサービスの提供を行っております。
ラッコサーバー, セキュリティ/保守管理体制や障害/DDoS攻撃発生時の復旧にかかる時間は?
GMOデジロックは上場子会社9社の総合ネットグループである東証プライム上場企業のGMOインターネットグループ株式会社の子会社です。
ラッコサーバーではかんたんブログスタート機能が利用できます。
●ラッコサーバーでかんたんブログスタートを使う【本当に簡単です】
以下の項目を自動的に行い、自分で設定する必要がなくなります。
あまりネットワークに詳しくなくても比較的簡単にWordPressブログを始めることができます。
私も利用した機能です。利用料無料です。
サイトのURLとWordPressのログイン情報だけでブログの引っ越しが可能です。
WordPressの引っ越し系プラグインを利用するより手軽に引っ越しができます。
引っ越しの際、ドメインの移管をするべきかどうかですが、ラッコドメインにはドメインの更新が無料になるドメイン無料特典は無いので、ドメイン管理は別の安いドメイン管理サービスで行っても良いでしょう。私はXserverドメイン
でドメインを管理してレンタルサーバーだけラッコサーバーにしています。
後述するラッコマーケットでサイト売買まで視野に入れるなら、ブログ引っ越しの際にラッコドメインにドメインを移管しましょう。
ラッコサーバーのプラン内容をまとめると次の表のようになります。
| プラン | RK1 | RK2 | RK3 |
| 月額 | 440円 | 990円 | 1,980円 |
| VCPU | 1 | 6 | 10 |
| メモリ | 2GB | 8GB | 18GB |
| ディスク容量 | 100GB | 400GB | 600GB |
| ストレージタイプ | SSD | SSD | SSD |
| 転送量上限 | 6TB/月 | 24TB/月 | 36TB/月 |
| 独自ドメイン | 1個 | 無制限 | 無制限 |
| データベース | MariaDB 無制限 | MariaDB 無制限 | MariaDB 無制限 |
| http/3 | ○ | ○ | ○ |
| 無料独自SSL | ○ | ○ | ○ |
| バックアップ | 自動30日 | 自動30日 | 自動30日 |
| Webサーバー | LiteSpeed | LiteSpeed | LiteSpeed |
| サポート | 専用フォーム | 専用フォーム | 専用フォーム |
各項目の見方は次の記事で詳細に解説しているので気になった場合はご覧ください。
簡単に特徴をまとめると
自動バックアップや無料SSLにも対応しており押さえておくべきところは抜け目なく押さえています。またLiteSpeedが使えるので高速です。
一番下のRK1プランでサーバースペックが足りないくらいサイトが育ってもプランアップグレードでRK2プランなどにアップグレードできるので安心です。
ただしRK1プランで月50万PVくらいが目安になっているので、簡単にはスペック不足にならないと思われます。
ラッコ株式会社ではラッコサーバーのほかにラッコサーバーと相性の良いサービスを展開しています。今回は以下のサービスを簡単にご紹介します。
ラッコM&Aとラッコマーケットはサイトの売買が簡単に行えるサービスです。
主な違いはラッコM&Aが、ラッコサーバーやラッコドメイン以外のブログ売買や、ECアカウント売買など幅広いオンラインビジネスを売買できるのに対して、ラッコマーケットはラッコサーバーとラッコドメインで運営されているWordPressのWebメディア売買特化という点です。
簡単に言うと、高額で幅広いオンラインビジネスの売買が多少時間をかけて交渉しながらできるのがラッコM&A、ラッコ株式会社のサービスを利用したWordPressブログを簡単に気軽に売買できるのがラッコマーケットです。
ラッコマーケットはラッコサーバーとラッコドメインを利用するのが売買の条件となっています。
このためラッコマーケットを利用してサイト売買目的でWordPressブログを運営するならラッコサーバーとラッコドメインでブログを構築しておくとよいでしょう。
ラッコマーケットで簡単にブログを売買できる理由は、すべてラッコ株式会社のサービス内でサーバー情報とドメイン情報を管理しているので、管理者を移転するのが簡単だからです。
ブログを執筆する主な目的の一つはアフィリエイトです。
そこで重要なのがSEOです。主にPVを上げるために記事の検索順位を上げてサイト流入を増やす取り組みです。
ラッコキーワードはSEOで役に立つサービスです。
SEOではキーワードの選定が重要です。
検索順位を上げるには狙ったキーワードで上位表示される施策が必要となります。
そのときにどのような検索ワードが検索されているのか、関連するキーワードはなんなのかわかると非常にSEOがやりやすくなります。
ラッコキーワードはそのような用途で検索ワードを明らかにするサービスです。
また有料プランに登録すれば関連キーワードの検索ボリュームもわかります。無料プランで関連キーワードが出てきても、その検索数である検索ボリュームが低ければいくら上位表示できてもサイトへの流入数は微々たるものとなり効果が薄いです。
検索ボリュームがわかるラッコキーワード有料プランはなかなか使いやすいサービスですよ。
なお検索ボリュームがわかるサービスはUbersuggestが有名ですが、月額は2,999円となっています。
Ubersuggestには競合サイトの主要記事などを調査する機能もあるのでこの価格になっていますが、ラッコキーワードの獲得キーワード調査機能を使えば競合の獲得キーワードと主要記事とその順位もわかりますし、検索ボリュームだけ調べたいならラッコキーワードの有料プランが月額440円から利用できるので、こちらの方がお得です。競合の獲得キーワードの出力数も上がります。
ラッコキーワードで検索したキーワード一覧の検索ボリュームが一気にわかるので、ビッグキーワードだけ入力して関連キーワードを大量に取得してそれぞれのキーワードの検索ボリュームを調べればどのキーワードが狙い目か簡単にわかります。

ラッコサーバーは機能がそろっている割に安く、簡単にWordPressが始められるレンタルサーバーです。
相性の良い関連サービスも展開されており、ブログの売買なども行えます。
ラッコサーバーでWordPressブログを運営するというのも一考の価値ありです。

サイトの売買をしなくても、普通にコスパの良いレンタルサーバーです
当ブログ(シルルスのコードおきば)ではラッコサーバー関係の記事を他にも執筆しています。参考になりましたら幸いです。
●ラッコサーバーでDMARCをドメインのメールに設定する手順
●ラッコサーバーでかんたんブログスタートを使う【本当に簡単です】
●ラッコサーバーでかんたんブログスタートを利用しないブログの始め方