\スタッフ厳選!日本HP おすすめパソコン/

今回は大学生にはパソコンはいらないのかという内容で解説します。
結論から言うと「パソコンは必要」です。
ただなぜ大学生にパソコンが不要と言われているのかということから考えてみようと思います。
実際のところ大学の授業というのは紙の教科書を持ち込んで、紙のノートにメモして、紙のレポート用紙にレポートを書いて提出するという機会はたくさんあります。
だから「結局パソコン代が無駄だった」みたいな印象を持つ大学生や卒業生が「一定数」いると考えられます。
ただパソコンを使わずに大学生活を乗り切れるかというと、どうしても必要な場面は存在します。
卒論を書くのに必須ですし、ゼミの研究発表でも資料の制作や発表会でスクリーンに表示するためのデバイスとして必要です。
オンラインで課題を提出する機会も増えていますし、「スマホだけで完結♪」とはいかない場面も多いでしょう。

詳しくは上の記事でやりましたが、大学2年生まではパソコンで提出しなきゃいけないレポートなども少なく、それまでは不要だから購入を先送りして、ゼミなどで本格的にパソコンを利用することになる学部3年生の時期に最新機種を購入して、1年生のときに買った同級生より新しいパソコンを購入すると幸せ…という意見もあります。
ただ3年生からキーボードの入力方法を練習しましょう、なんてやっていると2000文字程度のレポートをキーボードで書くなんてことができなくて、スマホで原稿の入力を行ってそれをパソコンにコピーしてレポートを仕上げるなんてことになります。
拙稿(2017)でも報告したとおり,本研究の背景には,昨今,日本の若者が PC よりもスマートフォンを好
んで利用することで,PC を利用しなければならない際にさまざまな困難や不具合が生じているという社会問題がある[1]。そのことは,新聞記事でも指摘されている。〔……〕
そこでスマートフォンでの作業を選択している人は,「2,000 文字もの長文だから,PC のキーボードではストレスが溜まって耐えられないのでスマートフォンで作業をしよう」という発想を持っている可能性がある。
長澤 直子, 研究論文 日本語入力から見る“PCが使えない大学生問題”, コンピュータ&エデュケーション/46 巻 (2019)
ゼミと卒論でちょっと使うだけだからそれさえごまかして逃げ切れば大学でパソコンスキルの習得(特にキーボード入力)という余計な時間コストを支払うことなく、空いた時間でバイトや趣味ができる…みたいなところでしょうか。
これの何がまずいかというと、就職してから結局「なんでパソコンが使えないんだ!」と叱責される未来が待っていることです。
企業に行ったらどうせパソコンを使います。そこで大変な思いをしないといけないわけです。大変だと思いますよ。パワーポイントで資料が作れない、ワードで日報が書けない、エクセルが全く使えないとなると、いくら就活対策で企業に潜り込めても入社後に一気に「問題児」となります。「大学卒として雇ったのになんでそんなこともできないの?」みたいになるわけです。
問題児になると結局「社内の人でもやりたくない仕事」をしなければいけない場合が多いでしょう。まあ「何を」とは言いませんが…。
また逃げ切る方法として「ゼミのレポートや卒論をAIに書かせる」ということもやりたくなります。必要データだけ渡していい感じに「代筆」してもらうわけです。
しかし論文のAI執筆判定ツールも結構進歩しているので、代筆が見つかるとレポート不採用となる場合があります。
[不正行為]学術の世界だけでなく社会活動全般において、個々人のアイデアや独創性を尊重することが重要です。レポートや論文では、根拠となった出典を明記した上で、自分なりの考えを記載することが求められます。授業課題を提出する際に、生成系AIツールが生成した文章等をそのまま自分の文章として用いることは認められません。
東京大学, 東京大学の学生の皆さんへ:AIツールの授業における利用について(ver. 1.0)
要するに「キーボード入力からは逃げられない」ということです。
入力が面倒だからとAIの執筆したレポートや卒論をコピペするというルートはほぼ潰されています。
一応大学を「自分用の」パソコン無しに逃げ切る方法はあります。
ただこれでも「オンライン授業」が受講できない場面が想定され、このへんで「無理じゃん?」というケースは残ります。
パソコンルームのパソコンにカメラが付いていればいいかもしれませんが、基本的にパソコンルームは私語厳禁でしょうし、必然的に「自宅」で受けないといけないのではないでしょうか?
iPadで受講するという可能性も考えられますが、iPadを買うお金があるならパソコン買えますよね…。iPadは買えるけどパソコンは買えないってどういう状況なのでしょうか…。

結局自分用のノートパソコン無しに大学を乗り切ろうとするとかなり不便な感じになります。
休日はパソコンルームが閉まっている場合もあります。図書館は開いているかもしれませんが…。それだって日中だけでしょうし、結構使える時間が限られるので、うまく時間をやりくりする必要はあるでしょう。
何かを調べて考えてまとめるって結構時間と頭を使いますよ。
WHITE(2023)の調査によれば,大学生の PC 所有率は,「自分専用のノート PC を持っている」が83.0%,「自分専用のデスクトップ PC を持っている」が 12.8%,「いずれも持っていない」は 5.8% であった。
石川 勝博, 大学生の PC に対する意識と PC およびスマートフォン充足との関連性 -「PC が使えない大学生問題」の検討-, 常磐大学人間科学部紀要 人間科学 第42巻 第1号(2024 年9月)抜刷
基本的にPCを持っている大学生は94.2%に達しており、コロナ禍で一気に進んだオンライン授業なども一般的になり、「PCを持っていないリスクが大きすぎる」というのが正直なところなのでしょう。
最近はiPadで講義資料をダウンロードして授業に持っていくということも増えているようです。






iPadがあれば講義資料をいちいち印刷する手間とコストが削減でき、講義メモもiPadで取れるので大学に持っていくノートの重さが軽減されます。
配布された電子データに直接書き込めれば便利ですよね。
ただそれでもiPadよりはパソコンを買いましょう。課題の提出用の学内システムでログイン時にiPadが弾かれる可能性もあります。基本的に最も普及しているOSであるWindowsでの利用を前提に作られるからです。


ちょっと話がズレましたが、結局の所「パソコンを持っていない大学生」はかなりの少数派です。
オンライン授業に関する話をしたように、どうしても「大学のパソコンだけでは乗り切れない」ケースや、「個人でPCを所持して自宅・大学でPC作業ができるメリット」が際立って、ほとんどの大学生はPCを所持していると思われます。
結局入学時にお知らせされる「推奨スペック」に従うのが一番です。
スペックの見方などは以下の記事で解説しています。









MacBookを買いたいなら大学で「Mac可」の記述を見つけてからにしてください。最悪「Windowsではない」とシステム上で判定されて学内システムにログインできずにWindowsのパソコンをもう一台買うはめになります。
パソコンが重いならリュックがおすすめ。パソコンバッグを手に持つよりは背負ったほうが負担感は少ないでしょう。









今回は大学生にパソコンはいらないのかという話題を解説しました。
無いなら無いでなんとかする方法はあるかもしれませんが、運用は大変です…。



iPad買う前にパソコンを買ってください…
