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大学生にはタブレットはいらない?→持ってると便利ではある

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今回は大学生にはタブレットはいらないのかという内容で解説します。

ただ、結局「欲しいなら買えば?便利だよ!」という結論になります。

目次

いらないかどうかというより「買えるか買えないか」という問題

おそらくタブレットが必要かどうかということに悩んでいるのではなく、「買えるか、買えないか」「買うか、買わないか」で悩んでいるのではないでしょうか。

パソコンで用途は足りる。でもタブレットの方が楽な作業もある。だからタブレットがほしいけど「高いから躊躇している」ということでしょう。

今回の記事では以下の構成でタブレットについて解説していきます。

  • 用途を絞れば安いタブレットもある
  • iPadの中古でも手書きメモはできる
  • でもやっぱりiPadの最新版のほうが便利

とはいえまずは大学生にとってどんなシーンでタブレットが有利なのかという話もしておきましょう。

「こんなメリットがあるよ」ということを書き出してみるので、まだ自分が気づいていないメリットがあったら参考にしてみてください。

ただ気をつけておいてほしいのは「別に大学生活でタブレットは必須ではない」ということ。お金が無いならノートパソコンだけで大丈夫です。

タブレットのメリット

過去記事で「タブレットがあればパソコンはいらないのか」というテーマで書きました。

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一般的なタブレットのメリットは以下となります。

  • スマホより大画面でタッチパネルによる入力が可能
  • 大画面タッチパネルなので電子書籍が見やすい
  • タッチパネル搭載なので電子書籍の「次のページへ」が楽
  • 常に電源が入っているので検索したいときにすぐ調べられる
  • 常に電源が入っているので音楽や動画にもすぐアクセス可能
  • パソコンより消費電力が低い
  • パソコンより充電が簡単

主なメリットは「大画面のタッチパネル」「常時電源が入っているのですぐ使える」「消費電力と充電で有利」となります。

パソコンでしかできない作業もあるので、大学生ならパソコンは持っているはずです。必携の大学が多いですし、オンライン授業などがあればパソコンを使うのではないでしょうか。

例えば新見公立大学では1年生の81%がパソコンを所持しています。

2022年度入学生のコンピュータの所有率は、1年生全体の81%である(表2)

梶本佳照, GIGAスクール構想に伴う大学1年生のICTリテラシーの現状と学習支援ツールの使用状況−ICTリテラシーⅠの授業結果及び質問紙調査より−, 新見公立大学紀要 第44巻 pp. 81−87, 2023

他にも関西大学でも大学生のPC所有率が高いこと(90%以上)が明らかになっています。

PC 全体の所有率は2019年が63.4%だったのに対し、2020年には92.4%に大きく上昇していた(図1 )。予想通り、遠隔授業の導入をきっかけに学生の PC 所有率は大幅に向上していた。

松田 剛, 心理学専攻の学生における情報端末利用状況の推移―コロナ禍前後の比較 ―, 関西大学 IT センター年報 第 13 号(2022)

やはりオンライン授業が一般的になってきたことと関係があるようです。

基本的にパソコンがあれば大学でコンピューターを利用した作業はほぼ全部できます。

では大学生にとってのタブレットのメリットとはなんでしょうか。

  • 手書きメモ→おそらくこれがやりたいこと
  • 講義資料(PDFや解説動画)が手軽に閲覧できてしかも大画面なので見やすい
  • その他一般的なタブレットのメリット(動画・漫画などの閲覧やちょっとした検索への手軽さ・即応性)

手書きメモをiPadでとると便利ではあります。筆記用具とルーズリーフを科目毎に持ち運ぶ必要もないですし(講義で許可されている場合のみ)、アップルペンシルなら描き心地が相当良いので(イラスト作成でも十分な追随性)紙のノート代わりにiPadでノートをとるということをやっている大学生の方もいるようです。

まあ高校まで紙でノートをとり続けていた学生の方がほとんどでしょうから慣れるまで違和感はあるかもしれません。

別に紙でとっても良いと思います。情報がiPadにすべて集まるのでノートを忘れる心配がないのでそういう点では優れていますけど、慣れた紙でノートをとっても悪いことは一つもありません。

次に行きましょう。講義資料がPDFで配布されるということもあるかと思います。

そういうときにiPadとノートパソコンを比べてみると圧倒的にiPadのほうが見やすいです。

スマホだと細かすぎて読みにくい資料がたくさんあるでしょうけど、パソコンなら見やすいかと言えばそうでもありません。基本的に横に広いパソコンのディスプレイはPDFなどのWord系のソフトで作られた文章ファイルと相性が悪いんです。

縦長の資料を横長のディスプレイで見ると、どうしても画面の上と下を行ったり来たりする必要があるんですよね。

ところがタブレットは縦長高画質画面です。つまり縦長の資料をそのまま表示可能です。非常に資料が見やすいんですよね。横長の資料も画面を傾けるだけで適切な向きで閲覧できます。まあ8インチの小型タブレットだと逆に文字が小さくて見にくくなっちゃうんで、最低でも10インチ以上必要ですが。

またiPadなら観たいときにすぐ解説動画が見れます。ノートパソコンだといちいち起動してしばらく待って、ログインパスワードを入れてブラウザを開いて…みたいな手間がかかりますが、iPadなら電源ボタンを押せばすぐ起動して、すぐにブラウザを開いて目的の解説動画を見ることも可能です。

ちょっと動画とか資料を見たいってときに反応性の高さが優れているのでiPadのほうが使いやすいという場面もあるでしょう。画面も大きくてスマホより見やすいです。

最後が一般的なメリット。

日常のちょっとした検索ならスマホでもいいですけど、タブレットを使ってもいいですね。スマホ表示はどうしても小さいディプレイに文字を大量に表示するので結構窮屈なんですけど、タブレットなら画面が大きいので文字も見やすいです。

用途を絞れば安いタブレットもある

iPadの最大のメリットは「手書きメモ」がとりやすいという点です。iPadの描き心地のよさは圧倒的です。

手書きメモをしたいならiPadが優れています。

ただ「講義資料を大画面高画質で見る」「YouTubeとか講義資料の動画を観る」という用途に限定すればiPadより安い性能十分なタブレットは存在します。

それがFire HD 10です。Amazonのタブレットですね。

Amazonのタブレット。

10.1インチの大画面で1080pフルHD。細かい文字も見やすいです。フルHD動画も最高画質で観れます。

唯一の欠点はAndroid OSではないので使えるアプリがかなり少ない点。

価格は19,980円 税込(2025/04/12時点)

メモリ3GBです。2GBのFire HD8(第10世代)でブラウザのタブを8個くらい開くと限界が来るので、10個以上のタブは開けるはずです。

基本的にウェブブラウザ経由で様々なサイトにアクセスするなら動画もフルHDで観れますし、PDFファイルも高画質で閲覧できるでしょう。

ただ「Amazonの安いタブレット」というイメージは拭いきれないので、大学に持っていくならiPadのほうが「浮かない」でしょうね。

どちらかというと家でちょっと検索するために置いておく、資料がパソコンで見にくいならタブレットで開くみたいな用途が適しています。

YouTubeもブラウザ版で観れますけど、満足感が高いのはやはりiPadのアプリで観るような体験でしょうね。

iPadの中古でも手書きメモはできる

iPadでアップルペンシル対応なモデルなら手書きメモアプリ「Goodnotes」が使えるので最新モデルでなくてもなんとかなる可能性が高いです。

アップルペンシルはiPadの第6世代以降なら使えます。(Apple Pencil(第1世代)の場合。参考:Apple Pencilの互換性

例えばiPadの第7世代のAmazon整備済み品として以下の製品があります。

Apple Pencil(第1世代)対応。

‎2160×1620 ピクセルでフルHD以上の高画質。

iPadOS 18対応でGoodnotes対応可能。

価格は27,576円 税込(2025/04/12時点)

Goodnotesの対応iPadOSはiPadOS 16.4以降となっているのでGoodnotesが使えます。

アップルペンシル第一世代は公式ストアで購入可能です。(Apple公式ストア, おすすめのiPadアクセサリ

でもやっぱりiPadの最新版のほうが便利

基本的にOSのアップデートは古い機種から順に打ち切られていくので、できれば最新のiPadを入手しておいたほうがアップデート打ち切りのリスクは低いです。

アップデートが切れたモデルを利用し続けるとOSのセキュリティホールなどの脆弱性がいつまでも修正されずに放置されるのでセキュリティで不安が残ります。

またアップルペンシルは第一世代と第二世代、プロ、USB-Cという4モデルがあります。

主な違いは第一世代は筆圧検知機能が付いているけど、USB-Cモデルはついていないこと。第二世代には第一世代のすべての機能に加えてiPadにマグネットでくっつけるだけで充電できることくらいですね。当然ながらプロモデルは第二世代の上位互換でさらに色々な便利機能が付いています。

上のiPad第7世代は第一世代のアップルペンシル対応です。

最新のiPad(A16)モデルでも基本的に筆圧検知機能を使いたいならアップルペンシル第一世代を使うことになります。

アップルペンシル第一世代は公式ストアで購入可能です。(Apple公式ストア, おすすめのiPadアクセサリ

セキュリティで足を引っ張られないようにしたいなら最新のiPad(A16)モデルを買いましょう。

iPad(A16)モデル。現在のベーシックiPadモデルの最新版。

‎2,360 × 1,640ピクセル解像度でフルHD以上の高画質。

iPadOS 18対応でGoodnotes対応可能。

価格は58,800円 税込(2025/04/12時点)

まとめ【大学生にはタブレットはいらないのか?→最新iPad以外にも選択肢はある】

今回は大学生にはタブレットはいらないのかという話題に関して解説しました。

なくても致命的に困ることはないですけど、あると便利な場面は多いでしょう。Youtubeでレシピ動画を観るなんてときもスマホの小さい画面を横に傾けるよりはiPadの大きな画面で見たほうがストレスは少ないです。

また大学に持っていくならiPadでしょうね。

ただ最新のiPad(A16)モデルでもアップルペンシル第一世代を利用することになるので、結局iPad第7世代とか第10世代、第9世代あたりの中古でもノートをiPadでとるという役目は果たせそうです。

iPadを持っていれば便利ではあります

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