\HP新生活大祭り 2026/

今回はブログに必要な文章力を向上させてより「読まれる」ブログを目指そうという回です。
まずブログの書き方のテンプレートをおさらいしましょう。
上から二つに有効な方法がラッコキーワードを利用した方法です。詳しくは以下の記事をご覧ください。

下の二つに有効な方法が「読みと書き」の根本スキルを伸ばすという方法。詳細は以下の記事をご覧ください。

ただ、もう一つ大切なモノがあります。
それが「読者のお悩みを解決する方法」です。
お悩みを見つけるのはラッコキーワードがやってくれます。文章力があれば筋の通った文章が書けるので的確に読者のお悩みを解決する「文章が」書けます。
ただ見落としてはいけないのが「どうやってお悩みを解決するのか」という点です。
お悩みを見つけてもその解決策を提示しないと、どんなに文章力があっても読者のお悩みを解決することはできません。文章力というのはあくまで「解決策をわかりやすく伝える手段」に過ぎず、装飾でしかありません。重要なのは「解決策」です。
「私には文章力が無いからブログが書けない」というお悩みは二つの構成パーツに分解できます。
今回は「解決策をどうやって見つけるか」「解決策をどうやってうまく伝えるのか」という点を解説していきます。つまり「質」と「正確性・論理性」を高める方法を解説するということです。
正直な話、何らかの課題を自分で設定して、それに対する解答を作るという作業は「大学のレポート作成」です。
つまり10年くらい前の昔の学校教育を受けていた人は大学へ行ってから課題でレポート作成をやらされて、たいしてヒントも無い中で苦しみ、もがきながらその手法を体得するしかありませんでした。
残念なことに本格的なレポートを書くというのは昔の高校のカリキュラムではほとんど考慮されておらず、何らかの「テストに出る重要なところ」を覚えて使えるというのが学校教育の大部分を占めていたのです。
ただ最近はその風向きが変わってきました。
「総合学習」が変わってきたのです。覚えていますか?総合学習。
総合的な学習の時間は,探究的な見方・考え方を働かせ,横断的・総合的な学習を行うことを通して,よりよく課題を解決し,自己の生き方を考えていくための資質・能力を育成することを目標にしていることから,これからの時代においてますます重要な役割を果たすものです。
文部科学省, 総合的な学習(探究)の時間 今、求められる力を高める総合的な学習の時間の展開(中学校編)
つまり学習者の設定した課題を自ら解決する能力を育成するというのが、本格的に小学校から始まってきています。
確かにこの学習指導要領には「他者との協働」が含まれているので若干甘いという指摘はあります。私の中学生の時の総合学習では、自由に課題を設定してよかったのですが、私は暗記したことを出力する勉強しかできなかったので、チームの「アイディアマン」が適当なアイディアを出してくれるまでひたすら黙っていました。
でも総合学習を真面目にやる生徒は大学に行かないと身に付かなかったレポート作成を中学校あたりから練習できるようになってきているのです。
また最近はIT教育が小学校から始まっているので、ほぼ全員がタブレットかPCを所有しています。つまり「インターネット」が使えるようになったのです。これがこれから述べる「課題の調査」で相当活躍することになります。
これから述べる方法をうまく使えば現代の小学生が大人になって今の私たちを追い越していくときの優位性を私たち大人でも持つことが可能です。
要するに「大学でレポート書いたことないよ、苦手だよ」って人でもレポートを書けるようになる可能性があるということです。
レポートが書けるようになれば解決方法を自ら作り出せるようになります。
一般的に以下のような方法を使えば課題(読者のお悩み)の解決策を作れます。
ブログで主に使うのは「実験」と「文献調査」です。アンケートとインタビューは時間と手間とお金がかかるので記事数を短期間にある程度積み上げなければいけないブログという媒体にはあまり適していません。
これが一番簡単です。自分が紹介したい商品を買ってその使い心地や問題点を体験してそれを記事にします。その場合はネットに公開されているカタログから読み取れるような点ではなく、カタログからはわからないオリジナルな感想が有効です。
あるいは実験します。例えば家庭菜園ブログでトマトの育て方を調べるならトマトを実際に育ててみて、目的のお悩みに関する知見が得られるようにします。例えば日当たりの量がどのくらいでどのくらいの大きさのトマトができるのか、というのがキーワードから考えられるお悩みの場合は日射量を変化させていくつかのトマトを実際に育ててみる必要がありますね。
私は家庭菜園ブログもやっていたのですが、植物はすぐに結果が出ないのでなかなか記事数が稼げず、うまくいきませんでした。実験はなるべくすぐにできてあまりお金のかからないものを選ぶ必要があります。
記事にするときはPREP法を意識するといいでしょう。
ただ簡単ゆえに競争相手は多いです。まずネットメディアがたいていの珍しい・みんながよく使う製品のレビュー記事をすでに製品販売前あたりから作成しています。ネットメディアはドメインパワーが強いので個人ブログでは太刀打ちできません。上位表示にはドメインパワーの大きさがかなり反映されています。
それに勝利しないと検索ランキングで上位表示は難しいです。キーワード選定をしっかりやって、ネットメディアが網羅していない狭くて深い製品の使い方や特徴を見つける必要があります。
ずらしキーワードなども有効です。
ただずらしキーワードの場合、ずらしたキーワードは当然ずらす前のキーワードの月間検索数より小さい検索数になるので、それがうまみのないほとんど検索されていないキーワードかどうか、ラッコキーワードなどで何回も検索して吟味しないといけません。
文献調査も大事です。要するに「巨人の肩の上に立つ」ということです。
たいていのお悩みというのは人類史上初のお悩みではありません。ほとんどのお悩みには細分化していくと過去に書かれた論文や書籍に答えが書いてあります。
おすすめは論文を調べること。以下のサイトを利用すればたいていの論文に無料でアクセスできます。
一般の人向けのお悩みの解決策というのは無料論文に答えが書いてあることが多いです。プロ向けのクリティカルな論文はもちろん有料なわけですが、一般向けは無料の場合が多いです。
この手法がインターネットが利用できる今の中学生あたりから使えるので、今の中学生とか高校生は昔よりは詰みになりにくいのです。
論文というのは専門家が作り出した「何らかの事実」です。そこに掲載された内容は専門家のチェックが入っているので、相当信頼度が高いとされています。これを適切にブログ内で引用すれば(あくまでルールを守った適切な引用の場合です)お悩みの解決方法を述べるソースとしては相当信頼度が高くなるわけです。
知りたいことを論文検索で調べれば、序章に答えが書いてあるか考察に書いてあるかは運次第ですがどこかに解決策が載っている場合が多いです。ただし見つけるまで頑張って調べる粘り強さは必要です。
また書籍にしか解答が書いていない場合もあるので、読書の習慣は大切にしたほうがいいですよ。ネタの収集にもなります。
それにたいてい購入する本というのはご自身が気になっていることに関する本です。
つまり自分が深堀しているテーマの本が次第にストックされていきます。そしてブログというのはたいてい自分の優位性を武器に何かを解説するという体裁をとるので、溜まっていく本とブログのテーマが被ることも多いのです。
ついでに読みと書きの修業にもなるので読書はおすすめです。修業の方法は以下の記事をご覧ください。

論理とは、だれもが当然正しいと認める推論、たとえば「ニワトリは鳥である」「鳥は卵から生まれる」から、「ニワトリは卵から生まれる」を導くような推論の体系であり、論理「学」とはそのような体系を学問として取り扱う分野です。
東京大学理学部 情報科学科東京大学大学院情報理工学系研究科 コンピュータ科学専攻, 論理の話
ブログでは何らかの事実から「つまりこう言える」ということを導くことになるので、論理がしっかりしている文章を書くというのが大切です。
一般に文章の論理性を高めるにはその分野の専門家に色々と指摘してもらって、自分の推論が正しいのかというのを検証するのが一番の近道です。だから大学という研究機関は存在するのです。
ただこれだと学部の4年生になって研究室配属されるまでいつまでも指導してもらえません。
しかしながら小学生から論理的な文章を書けるようにするという研究も存在します。これは大学生にもある程度有効です。
本発表では、文章構成を「序論・本論(具体例・考察)・結論」とした。
〔……〕
この実践から、次の点が成果として考えられる。
①基本の文章構成を指導することで書く力が向上する
〔……〕
②日常生活を題材にして書くことが小論文の練習になる
増田 泉, 文章構成に着目した論理的文章の書き方指導―小学校から大学までの小論文を見通して―, 全国大学国語教育学会国語科教育研究:大会研究発表要旨集/135 巻 (2018)
文章は「序論・本論(具体例・考察)・結論」という型に当てはめて書くと論理的な文章になりやすいということです。
また日記などを題材としてそれを上の型に当てはめるというのが論理的な文章を書く練習になるということです。
日記を題材にしてもいいですが、ご自身のブログをこの型に当てはめて書いてみてはいかがでしょうか。
この型はPREP法とは若干違いますが、順番を変えればいいだけです。
結論と序論を最初に持ってきて、そこからRとEとして本論を展開する。そして結論をもう一回言う。これでPREPになります。
PREP法は読者が知りたいことが一番最初に来て検索流入してきた読者の離脱を防ぎやすいので、ブログにするときだけPREPに書き換えるといいですよ。
なお読書はここでも有効で、本の長い文章を「本当にそう言っていいのか」という視点で批判的に読んでみると、論理を考えることになり、論理を扱うのがうまくなっていきます。
また自分が書いた文章の中で「説明・理由」の部分が序論に対してちゃんとした理由になっているのか、時間を置いてから(例えば一晩寝る)検証する訓練も論理性を高める練習になります。
寝るといいのは、書いた直後は書いた文字が全て言いたいことを述べる記号に見えて、それだけで言いたいことが十分伝わると思いがちなんですけど、寝るとある程度忘れるので書きだした文字情報だけで言いたいことが伝わるかまっさらな気持ちで再検討できるからです。
説明行為に関する知識である説明スキーマは,説明的な文章の読解と表現に共通して働く知識である。例えば,説明的な文章が主に「問い-説明-答え」の要素からなるという知識に基づき,説明的文章の内容を整理して読んだり,書いたりできると想定される。
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例えば,他社からの質問を受けることで,書こうとした内容の問いと答えがうまく対応していないことに気づくなど,話し聞く活動がより的確に読み書きを行おうとする契機となることが期待される。
深谷 達史, 戸部 栄子, 立見 康彦, 原著[実践研究]説明スキーマに基づく読解と表現を促す授業実践—小学4年生における説明的な文章の指導—, 教育心理学研究/65 巻 (2017) 3 号
上の文献では説明スキーマを理解している他者から自分の論理のおかしさ、つまり説明と理由の妥当性を指摘してもらうという方法で論理性を高める方法が提案されていますが、読書でたくさんの正確な論理を頭にストックしておけば自分で論理のおかしさに気づく確率が上がって、自分だけでもある程度論理の検証が可能となっていきます。
つまり「たくさん読書するといいですよ」ということです。
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アフィリエイトブログを始めるにあたって基本的なことを総合的にまとめた以下の記事も参考になるかもしれませんのでご一読ください。

今回はブログの文章力を上げる方法として「質」と「正確性」という二つの面から解説しました。
ある程度ブログを書いてみて経験を積むと次第に能力が向上する可能性が高いです。
文章の型とか読書で正確性を上げて、実験とか論文検索で記事の質を上げればブログの質は上がっていくでしょう。

慣れるまである程度経験が必要です