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8/14 (金) 12:59 まで

今回はSEO対策というのは意味がないのか、という話題に関する解説です。
SEO対策とその目的であるアフィリエイトについては当サイトでもそれなりに扱ってきました。
例えば以下の記事では収益が出るまで時間がかかるとか、AI検索対策などを知るべきだし、SEOの基本として内部リンクとかロングテールキーワードを知りましょうという内容で解説しました。

SEOに取り組むのは重要ですが、一方で「SEOなんて意味ない」という主張もそれなりにあります。
そこを整理してみるとおよそ以下のような意見に集約されるようです。
このうちSEOを成功させたいけどうまくいかないという主張は大きく以下のように分類できます。
上のリストの「1, 2, 4」については以下で解説しています。

リストの「3」については以下で解説しています。


ここで「1, 2, 3, 4」は現状と対策を解説しています。ちゃんとやり方を知った上で対策すれば「オワコン」ではないでしょう。
リストの「5」ですが、これまでのGoogleのコアアップデートの歴史を簡単に以下にまとめます。
これを考えると小手先のSEOテクニックではなく、記事が高品質でキーワードの検索意図に合う場合上位表示されるように調整されてきているのがわかります。
GoogleはE-E-A-T(経験、専門性、権威性、信頼性)を重視しています。(参考:Google Search Central, 品質評価ガイドラインの最新情報: E-A-T に Experience の E を追加)
これに沿ったような記事が結局SEOで成功するようにできています。
結局この方針からズレた「ユーザーのためにならない記事」を上位表示させようとするから順位が落ちると考えると、検索順位が乱高下するサイトというのは「システムの裏を突いてより目立とう」としたサイトである可能性が高く、乱高下するのも当たり前といえば当たり前なのかもしれません。
その時代ごとに最適な戦略はあると思いますが、最適ということは余裕が無いということでもあり、環境の変化があれば最適からズレて最適よりも下の順位になるというのは仕方がないのかもしれませんね。
集客できてもお金にならないというのもSEOがうまくいかないと主張する原因になります。
SEOとは検索順位を上げる施策のことなので、アフィリエイトとはまた違う要素ではありますが、SEOの最終的な目的は特に個人ブロガーならアフィリエイトなのは間違いないため、最終目標が達成されないならその過程のSEOに意味がないという考え方もある程度妥当と言えます。
ではなぜアフィリエイトがうまくいかないのでしょうか。
まず考えられるのがブログのジャンル選びです。ブログのジャンル選びに関しては以下の記事で解説しています。

上の記事から重要な点を抜粋すると以下となります。
アフィリエイトするということは何らかの商品を売る必要があるので、そもそも売る商品が無いと意味がありません。
単価が低い商品しか訴求できないとか、レビュー記事を書くために商品を入手するのが高額すぎて困難とか、自分に商品知識が無いとかそういうジャンルを選ぶとそもそもうまくいかないのです。
あるいはSEOがうまくいくという理由だけでアフィリエイトで売る商品が無いようなブログだとGoogle AdSenseなどのクリック報酬型広告を利用することになります。
AdSenseに関しては以下の記事でその仕組みや課題について解説しました。

AdSenseの場合1クリック数十円と言われていて、アフィリエイトより1クリック当たりの収益は低い傾向にあります。
ジャンル選びでアフィリエイト用の商品を売らないと決めて、AdSenseメインで収益化しようとするとSEOでたくさん集客できても思ったほど稼げないとなり、SEO意味ないとなります。
AdSenseの収益目安は10万PV/月で3万円くらいと言われています。これに対してアフィリエイトブログは「1PV=1円」くらいと言われています。私のペットブログも2万PV/月で2万円くらいの収益なのである程度正しいです。
AdSenseで収益化しようとするなら、アフィリエイトブログより3〜4倍くらいの集客が必要ということを覚えておきましょう。
セールスライティングとは読者に商品やサービスの購入を促す文章を書くことです。
基本的に検索流入してきたユーザーに商品を買ってもらうには「買いたい気分にさせる」とか「買う必然性」を訴求しないと買ってもらえません。
何らかのお悩みが解決する記事を書くとして、その解決方法が「これを買うことですよ」と言わないとなかなか買ってはもらえません。
細かい理論は色々ありますが、自分の記事が上のような要素を含んでいるか確認する必要があります。
基本的にアフィリエイトはブログの記事を「集客記事」と「収益記事」を分けます。
分けなくてもすべての記事に広告を貼って、すべての記事がSEOで成功してアクセスを呼び込むなら一番いいのですが、収益に直結するキーワードである「〜のおすすめ」とかの場合、競合が当然狙ってくるので上位表示のハードルが高すぎます。
そこで「〜の方法」とか直接収益に結びつかないけどSEOで上位を取りやすいキーワードで上位表示させて、そこに「〜のおすすめ」という記事とリンクで繋ぎます。
「詳しくは〜のおすすめについて書いたこの記事をご覧ください」とやってユーザーを収益記事に誘導します。
この使い分けをちゃんとやるとSEOの難易度が多少下がって「SEO意味ない」となりにくくなります。
またなんの脈略もなくいきなり収益記事に繋ぐ、つまり導線が悪い記事ではうまく収益記事に誘導できません。
集客記事の中で、「じゃあ〜はどうなっているのだろう」とユーザーが思うようなタイミングで収益記事に繋ぐとより収益記事をクリックしてもらえます。
自然な文脈で収益記事に繋ぐ必要があるということも知っておきましょう。
結局読者の検索意図に沿う質の良い記事が書けないとSEOはうまくいきません。
SEOテクニックは結局それを満たすことが目的です。
GoogleはE-E-A-T(経験、専門性、権威性、信頼性)を重視しています。(参考:Google Search Central, 品質評価ガイドラインの最新情報: E-A-T に Experience の E を追加)
権威性は個人ブロガーだと厳しいのでキーワード選定に時間をかけて企業や専門家の記事などの競合が少ないキーワードを狙うしかありません。
キーワード選定に関しては以下の記事で総合的に扱っているので参考にしてみてください。

検索意図に関しては競合の調査などでだいたいわかるので、競合調査を行ってそのキーワードの検索ユーザーが何を求めているのか考えましょう。
検索意図に沿ってE-E-A-Tが担保された記事を書くというのが最低限SEOを成功させるために必要です。
もちろん競合にない独自情報も必要です。
質の良い記事を書くのは最も重要なのですが、やはりSEOテクニックと呼ばれるテクニックを使った記事のほうがただ質の良い記事を書くよりSEOをうまく行える傾向にあります。
SEOテクニックの全体像は以下の記事でまとめているのでそれも参考にしてみてください。

ここではいくつかをご紹介します。
まず内部リンク。これは検索ランキングの決める要素に「被リンクの数」があるからです。質の良い外部サイトから被リンクをもらうのと同様、自サイトの質の良い記事から「自然に」リンクされるとリンクされたほうの記事の検索順位が上がりやすくなる傾向があります。
内部リンクに関して書いた以下の記事もご覧ください。

この中の特に重要なのが「トピッククラスターモデル」です。
ピラーコンテンツとクラスターコンテンツに自サイトの記事を分けて、クラスターコンテンツとピラーコンテンツを内部リンクで結びます。するとピラーコンテンツに被リンクが集まって、上位表示されやすくなると言われています。
ピラーコンテンツの狙うキーワードは基本的に「抽象的な内容」を扱っています。
「〜とは」とか「〜の全体像」みたいな様々な検索意図が一つのキーワードに詰まっているようなキーワードでは、様々な検索意図を満たさないと上位表示されにくいので、クラスターコンテンツで一つひとつの検索意図に応えて、ピラーコンテンツ側から「〜の詳細はこちらで確認してください」みたいにリンクで結んで一つひとつの検索意図を満たした集合記事を書くわけです。
トピッククラスターモデルに関しては以下の記事もご覧ください。

また意外に重要なのがドメインパワー。
これは質の良い記事が自サイトに貯れば貯まるほど上がる傾向にあり、ドメインパワーが高いと同じ内容の競合より上位表示されやすくなると言われています。
ドメインパワーに関しては以下の記事で解説しています。

今回はSEO対策というのは意味がないのか、という話題に関する解説でした。
確かにSEOは年々難しくなっているので「もう無理」となって「意味ない」となりやすいですが、一応それを克服する方法が無いわけではありません。
SEOは自分でやる分にはそれほどお金がかからずに自サイトに集客できる手法なので、頑張って取り組んでみたほうが良いんじゃないかと思います。

焦ってリンク購入とかに走るとペナルティを受けて大変なことになるのでやめましょう