\スタッフ厳選!日本HP おすすめパソコン/

今回はテザリングで通信量が2倍になるのかという話題に関して解説します。
なぜそもそもテザリングでデータ通信量が2倍になると思われるのかというと、単純にスマホとパソコン、スマホとタブレットなど今まで1台しかその回線で使っていなかったのに2台の端末を同時にスマホの回線に繋いでインターネットを行うからです。
2台繋いでいるのだから通信量も2倍になるだろうという話なんですね。
結論としては単純に2倍にはなりません。
というのもパソコンやタブレットで「何の情報をやり取りするか」によってデータ通信量が変わるからです。
以下パソコンを例にして解説していきます。
例えば以下のような場合はスマホより通信量がかからない場合もあるでしょう。
逆にこれをやると通信量が2倍なんてもんじゃなくて3倍も4倍も消費されるという状況としては以下のようなものがあります。
上の用途での主な通信量の目安を以下にまとめます。
| タスク | 通信量目安 |
| ニュースサイト1ページ閲覧 | 1ページ約0.3MB(1) |
| メール1通 | 約0.5MB(1) |
| ストリーミング再生音声「中」192kbps | 1時間約87MB(2) |
| パソコンの自動アップデート | 一回数GB(3) |
| 動画配信サービスNetflixHD画質 | 1時間約1,300MB(2) |
| オンラインゲーム(FPS) | 1時間約40~60MB(4) |
| オンラインゲーム(アップデートパッチの適用) | 最大4GB程度(5) |
| Web会議(カメラあり)標準画質(320p) | 40分約480MB(6) |
(1)参考:出典:総務省「携帯電話ポータルサイト」より
(2)参考:ソフトバンク, データ通信量が消費する目安を教えてください。
(3)参考:Microsoft Ignite, Windowsの「更新プログラム 」について
(4)参考:コミュファ光, 10ギガでどれくらいインターネットが利用できる?通信量・通信速度別に解説!
(5)参考:GameWith, 【モンハンワイルズ】必要な容量と空き容量の増やし方【モンスターハンターワイルズ】
(6)参考:BIGLOBE, スマホでZoom!どれくらいギガを消費するの?
要するにネット記事を1ページ閲覧すると0.3MB程度のギガ消費ということです。
確かにスマホ用のページよりパソコン向けのページのほうが送受信される画像データなども多くなりがちで、多少ギガの消費は増えますが、スマホとパソコンで大した違いはありません。
あまりギガは消費しないタスクです。
画像付きのメールだとウェブページ1ページ分くらいのギガを消費します。
テキスト主体だともっと通信量は減ります。
こちらもパソコンとスマホで通信量に差はなく、通信量の少ないタスクです。
音楽ファイルは一秒の情報の中に音の波形のデータがびっちり詰まっているデータなので、これを何曲も聞き続けると結構データを消費します。
ただ動画データよりは情報量ははるかに少ないです。
意外に気をつけないといけないのがパソコンの自動アップデートです。
パソコンがネットに繋がるとパソコンは即座に最新のアップデートをダウンロードし始めます。
しかもダウンロードするギガは数GBと巨大です。
これによって「パソコンのテザリングはデータを消費しすぎて辛い」となる人が結構います。
Windowsの場合「従量制課金接続」という設定で多少データ消費を制限できます。
従量制課金ネットワーク接続では、ネットワーク上のデータ使用量の制御と削減が試みられます。従量制課金接続では一部のアプリの動作が異なる場合があります。 また、Windows の更新プログラムの一部は自動的にインストールされません。
Microsoft, Windows での従量制課金接続
上の引用にあるようにある程度はアップデートを制限できますが、すべてのアップデートを停止することができるとは限りません。
動画の画素数の指標としては「780p」とか「1080p」とかの表し方があります。
数値が大きいほうが高画質となります。
パソコンで動画を観ると画面が高画質で、横向き表示で表示領域が確保できることから解像度の自動設定機能をオンにしていると、勝手に高解像度の動画に切り替わって、「あーきれいな動画だなー」としばらく閲覧していると気がつけば大量のギガを消費しているなんてことになります。
動画は基本的に横画面に向けての映像として作られていて、スマホの縦閲覧だと横の表示領域が確保できないので低画質になるのですが、パソコンだと横の表示領域が確保できるので高画質になりがちなんです。
そもそも動画ファイルはものすごくたくさんの画像ファイルとその動画の再生時間分の音声ファイルの集まりなので情報量が非常に多いのです。
FPSなどのプレイする上でのギガ消費はそれほど多くありません。
プレイする上では通信する情報というのはプレイヤーの操作や位置情報だけなので、動画ファイルをやり取りするわけではないためそれほど多くの通信はしないんです。
ただアップデートになると、3Dゲームなどは大量のシステム情報を更新するので数GBのデータ通信量となり、ゲームの自動アップデートをオンにしていると勝手に通信が始まって勝手に数GB消費するなんてことがあり得ます。
カメラありのWeb会議はずっと動画ファイルをやり取りしているのと一緒なので、多用するとかなりギガを消費します。
Web会議は外出先でパソコンを利用して行う場合が多く想定されるし、外出先でインターネットをパソコンで利用するとテザリングはちょうどいい通信方法なのでテザリングで意外にデータを消費する用途になることが多いです。
楽天モバイルはギガ無制限で3278円となっていて、もちろんテザリングも無制限に利用できます。
楽天モバイルの安さの理由に関しては以下の記事でも解説しています。

最近は田舎でも繋がります。かつてはゴミ回線と言われていたこともありますが、現在はそうでもないです。そのことに関する記事として以下の2つをご紹介します。
まずゴミ回線ではなくなってきているという内容が以下の記事です。

次が田舎での楽天モバイルの繋がりやすさに関する内容の記事で、以下となります。

なおオンラインゲームでFPSなどをプレイする場合「Ping値」というのが重要で、これが低いほうがいいのですが、モバイル回線を利用するテザリングの仕組み上、Ping値が大きくなりがちで、本格的なオンラインゲームには向きません。
その場合光回線を利用すると改善されます。それについて解説したのが以下の記事です。

今回はテザリングで通信量が2倍になるのかという話題に関して解説しました。
おおよそ2倍になるとざっくり考えてもいいですが、インターネットにつないで何をするかで通信量は大きく変わります。
テザリングのギガ消費が気になるなら通信量が多いタスクを行わない、もしくは通信量無制限のモバイル回線を利用してテザリングを行うとよいでしょう。

単純に2倍になるわけではないです