\スタッフ厳選!日本HP おすすめパソコン/

今回はポケット型Wi-Fi、ホームルーター、無線LANルーターの違いを解説します。
まずポケット型Wi-Fi、ホームルーター、無線LANルーターはすべてWi-Fiの電波を出す道具です。
Wi-Fiというのは家の中のネットワーク対応端末(パソコン、プリンタなど)を無線接続でインターネットに接続できるようにする通信規格です。
実際はパソコンやスマホを無線でインターネットに繋ぐときの手段を言います。「パソコンをWi-Fiに繋いでインターネットする」みたいな言葉の使い方ですね。
Wi-Fiというのは光回線なり、スマホの電波なりが大元にあって、それとパソコンやスマホの間を無線で取り持つ機能しかありません。
つまり、大元のインターネット回線に何を選ぶかでどんなWi-Fi機器を選ぶのか変わってきます。
ポケット型Wi-Fiというのはスマホなどの携帯会社の電波を利用してインターネット接続を担保する小型のWi-Fiの電波を出す機械です。

上の図の通りなのですが、ポケット型Wi-Fiはモバイルルーターに相当します。
ポケット型Wi-Fiのメリットは以下となります。
まず1ギガ単位の通信料がお得です。
例えば「にゃんこWi-Fi」というサービスだと縛りあり6ヶ月で100GB:2,970円となっています。
1GBは29.7円です。
にゃんこWi-Fiについては以下の記事でも詳細に解説しています。

これが例えばドコモのahamoだと「ahamo大盛り110GB」で110GB:4,950円となっており、1GBは45円です。
大手の通信会社のスマホの料金よりデータ通信だけできるポケット型Wi-Fiのほうがお安いことが多いです。
なおこれも通信会社によって料金は様々で、例えば楽天モバイルなら100GB以上使い放題で使えて3,278円です。
楽天モバイルのSIMをSIMフリーのモバイルルーターに入れれば使い放題のポケット型Wi-Fiになります。
富士ソフト +F FS040W モバイル Wi-Fi ルーター dual_band SIMフリー 端末 FS040WMB1。
楽天モバイル対応。
nanoSIM。
12,970円 税込(2025年11月16日のAmazon価格)
これ以外にもRakuten WiFi Pocket Platinumという公式モバイルルーターを購入すれば簡単にポケット型Wi-Fiの環境を作れます。詳細は公式ページで確認してください。
またahamoなどは30GB程度からのプラン提供ですが、ポケット型Wi-FiはにゃんこWi-Fiなら100GB使えますし、楽天モバイルでは使い放題です。
かなり大容量使えます。
そしてポケット型Wi-Fiのルーターは持ち運べます。
データ通信だけできるスマホと機能は変わらないので、持ち運ぶことができるので、低価格データ通信の恩恵をどこでも受けることが可能です。
さらに楽天モバイルは楽天モバイルの電波が届くところでしか使えませんが、にゃんこWi-FiなどのクラウドSIM採用のポケット型Wi-Fiの場合、ドコモ、au、ソフトバンクのどれかの電波を拾えば通信できるので、特に田舎で力を発揮します。
田舎でのクラウドSIMの優位性は以下の記事もご覧ください。


もちろん楽天モバイルでも普通に田舎で使えます。
田舎での楽天モバイルの繋がりやすさに関した以下の記事もご覧ください。


まあ限界集落を超えた、本当の山奥とかじゃないなら楽天モバイルで十分な場合も多いと思います。
ポケット型Wi-Fiのデメリットは以下となります。
基本的にポケット型Wi-Fiは4Gの通信を利用します。
5Gが使えるWiMAXというau系のサービスもあるのですが、料金は高めです。
4Gの通信だと20〜30Mbpsくらいの通信速度が出ます。
これは4Kのインターネット動画がギリギリ観れるレベルで、フルHDの動画なら余裕で観れる通信速度です。
| 画質 | データ消費量(1時間あたり)(1) | 回線スピード目安(2) |
| 360p | 約0.3GB | 0.7Mbps |
| 480p(標準画質) | 約0.6GB | 1.1Mbps |
| 720p | 約1GB | 2.5Mbps |
| 1080p(フルHD) | 約2GB | 5Mbps |
| 4K | 約8.8G | 20Mbps |
(1)参考:フレッツ光, YouTube利用時のギガ(GB)使用量はどのくらい?節約・抑制方法も紹介
(2)参考:eo光, 回線速度は速いのに動画が止まる原因は?対処法も解説!
また後述するホームルーターに比べて同時接続台数が少ないです。
これはアンテナの数が少ないことに起因するのですが、例えばRakuten WiFi Pocket Platinumの場合は16台となっています。
家中の通信をポケット型Wi-Fiに集約すると、家族のスマホやら、インターネット対応テレビやらが重なって、接続台数の上限に達して通信が不安定になるなんてことが無いではない、みたいな感じですね。
一人暮らしとか、家族のスマホくらいしか繋がないよ、という方ならポケット型Wi-Fiで十分な場合が多いでしょう。
またオンラインゲームで重要な応答速度に相当するping値というのがモバイル回線全般に遅いです。50msくらいですね。
FPSとか格闘ゲームをオンラインでやるなんてときに遅延が生じる場合が多く、これはホームルーターでも同じなので、後述する無線LANルーターと光回線の組み合わせで、ping値を速くする必要があります。
ホームルーターというのは据え置きのポケット型Wi-Fiです。
ドコモのhome5GとかソフトバンクのSoftBank Airなんかが有名ですね。
持ち運びしないのが前提の製品で、その分内部のアンテナの数が多いため同時接続台数が多く、家の通信を集約するときに力を発揮します。
SoftBank Airなら128台までの同時接続に対応します。
ホームルーターのメリットは以下です。
モバイル回線を利用するので、スマホの電波を拾えば使えます。
また引っ越しが多いと引っ越しのたびに光回線の工事をお願いしないといけないので、待ち時間や工事費などの関係で光回線が使いにくいというときもあるでしょう。
そのときにホームルーターなら住所登録を変更すればいいだけなので使いやすいです。
また学生の一人暮らしなんかだと、数年後にはまた引っ越しますよね。そんなときにホームルーターなら解約も簡単で撤去工事も不要なので重宝するでしょう。
まあそれはポケット型Wi-Fiにも言えることなんですけど、たくさんの機器をインターネットに繋ぐ用途がある場合はホームルーターのほうがいいでしょう。
ホームルーターのデメリットは以下です。
home5Gなどは5Gの電波を利用するのでかなり高速です。
ただ持ち運べないので外出先では使えません。
またモバイル回線を利用する関係でping値が遅いのでオンラインゲームも困難。
さらに料金はポケット型Wi-Fiより高額な場合が多いですね。
SoftBank Airだと月5,368円程度です。
home5GもSoftBank Airも基本期には通信量の上限はありません。回線混雑時は通信制限が入る可能性はありますが。
無線LANルーターは基本的に光回線をWi-Fiの電波で飛ばす機械です。
無線LANルーターのメリットは以下です。
光回線はモバイル回線より高速です。
1Gbpsのプランで基本的に100Mbpsは平均して出るでしょう。
4K動画も余裕です。
それを無線でWi-Fiで飛ばしても、大元の回線が強固なので通信が安定しますし、同時接続にも強いです。
また光回線はping値が速いのでオンラインゲームに向きます。
無線LANルーターのデメリットは以下です。
まず家の光回線を前提とした機能なので持ち運びできません。
またping値は契約する光回線の種類によります。対戦ゲーム:11~20ms、その他のゲーム:16~30ms程度が目安です。(参考:NURO光, 目的別のPing値目安はどれくらい?|計測方法や通信速度との違いも解説)
例えばNURO光というサービスならだいたいping値は11.48ms程度、おてがる光というサービスなら15.85ms程度です。(参考:みんなのネット回線速度(みんそく))
格安のおてがる光でもまあギリギリできる範囲ですが、NURO光のほうが快適かもしれませんね。
また工事費は導入時と撤去時に必要です。
頻繁に引っ越すとか、学生の一人暮らしでアパートに光回線が来ていないなんてときはちょっと考えたほうがいいかもしれません。
今回はポケット型Wi-Fi,ホームルーター,無線LANルーターの違いについて解説しました。
適材適所で使い分けましょう。



我が家は楽天モバイルをSIMフリールーターで使っています