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今回は一人暮らしのWi-Fiが必要な人と必要なくてもなんとかなる人はどんな人なのかという内容で解説します。
Wi-Fi以外にインターネットに繋げる方法は主にモバイル回線です。
auとかdocomoとかソフトバンクとか楽天モバイルの回線を利用してスマホをインターネットに繋ぎます。
ただWi-Fiと言っても2パターンあって、このうち「モバイル回線を利用したホームルーターやポケット型Wi-Fi」を利用する場合はモバイル回線の弱点をそのまま引き継いでしまいます。
さっそく2種類のWi-Fiを見ていきましょう。そこから一人暮らしでWi-Fiが無いときつい人という人物像が見えてきます。
光回線を無線Lanルーターに繋いで使うWi-Fiが一般的なWi-Fiという通信の基本です。
大本の光回線の速度を活かすことができ、今の光回線は1Gbps〜10Gbps程度のスピードが出るので高速なインターネット回線をそのままWi-Fiの速度に利用することができます。
以下1Gbpsの光回線の速度の目安です。
1Gbpsの平均速度:236.0Mbps、中央値:193.7Mbps(出典:総務省「2021年度の実証報告および2022年度の進め方(案)」)
例えばWi-Fiの比較的新しい規格であるWi-Fi6に対応する無線Lanルーターがどのくらいの速度まで出せるのかという話ですが、以下のWSR-1500AX2L/Nの場合最大通信速度1201Mbpsなので、1Gbpsの光回線の場合大本の速度を遅延少なく利用することが可能です。
光回線利用のWi-Fiのメリットは以下となります。
このメリットが活かせる最も適切な場面は「遅延が許されない本格的なオンラインゲーム」です。
基本的にオンラインゲームの通信に必要な回線速度は50Mbps程度と言われています。これはモバイル回線でも要件は満たしています。
しかし応答速度に相当するPing値が遅いと遅延の原因になります。だいたい遅延が許されないFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)や格闘ゲームはPing値が「0~10ms」の範囲に収まるのが理想的です。
例えばモバイル回線の楽天モバイルのPing値は50ms程度です。
平均Ping値: 50.53ms、平均ダウンロード速度: 83.2Mbps、平均アップロード速度: 24.7Mbps(出典:みんそく, 楽天モバイル(キャリア)の通信速度レポート)
これではスマホのオンラインゲームくらいはできても本格的なオンラインゲームは難しいです。
では光回線ではどうなのかというと以下となります。
平均Ping値: 16.43ms、平均ダウンロード速度: 447.33Mbps、平均アップロード速度: 373.91Mbps(出典:みんそく, おてがる光の通信速度レポート)
平均Ping値: 10.85ms、平均ダウンロード速度: 788.13Mbps、平均アップロード速度: 697.16Mbps(出典:みんそく, NURO光の通信速度レポート)
上で低価格で利用できる「おてがる光」とちょっとお高いけど通信品質は高いNURO光の2つのデータを載せました。
光回線によってPing値は変わりますが、NURO光などの超高品質の光回線を選べば本格的なオンラインゲームでも十分こなせるでしょう。もしPing値がWi-Fiを利用すると遅いときは有線で繋げば問題はほぼ無いでしょう。
また楽天モバイルと比べれば光回線は回線種類によらずにPing値がかなり速いということもわかります。
基本的にモバイル回線というのはPing値が遅いです。これはauでもdocomoでも変わりません。40ms以上の速度には基本的になりません。現状では。今後の技術動向では変わるかもしれませんが今はモバイル回線はPing値が遅いと考えて良いでしょう。
なおオンライン会議・オンライン授業なども遅延が気になるかもしれませんが、これらに関してはPing値が50msくらいでもなんとかなるので、より快適に利用したい(Ping値0ms〜30msだと快適です)なら光回線、許容範囲でいいから通信費を抑えたいならモバイル回線利用のWi-Fiやスマホのテザリングでも良いでしょう。
一般的に「ホームルーター」とか「ポケット型Wi-Fi」というのがモバイル回線を利用したWi-Fiとなります。
例えば以下のようなサービスがあります。
| サービス名 | 分類 | 月額 |
| home5G | ホームルーター | 5,280円 |
| WiMAX | ホームルーター・ポケット型Wi-Fi両方存在 | 5,280円(2025年12月以降) |
| ソフトバンクAir | ホームルーター | 5,368円 |
| 楽天モバイル(Rakuten WiFi Pocket Platinum) | ポケット型Wi-Fi | 3,278円 |
| 楽天Turbo | ホームルーター | 4,840円 |
通信量の上限はどれも基本的にありませんが、回線混雑度で通信速度が変わるベストエフォート方式です。
これらは5Gが使えるサービスも多く(Rakuten WiFi Pocket Platinumだけは4Gです)、高速なインターネットが利用可能ですが、Ping値はモバイル回線を利用する関係で40ms程度より速くなることは基本的にありません。
モバイル回線を利用したWi-Fiのメリットは以下のようになります。
まずスマホのテザリング機能を利用すればモバイル回線を利用したWi-Fiと同じことができるのですが、スマホでたくさんの機器のインターネット通信をさばくので結構発熱します。
すると毎日テザリングで酷使するとスマホの寿命が短くなりがちです。スマホとネット回線を分けることでスマホの寿命が縮むのを避けることができます。
またスマートホーム(自動で家の鍵を解除するとか朝自動でカーテンが開くとか)を利用する場合、外出時は家にインターネットが繋がらないのでそれらを稼働することができなくなります。
さらにスマホのテザリングは基本的に接続可能台数が少なめです。
iPhoneなら最大5台、Androidなら10〜15台までとなっています。
それに対して例えばhome5GならHR02という機種で最大66台まで繋げられます。
まさしく家のインターネットを集約するというときにホームルーターやポケット型Wi-Fiは有利になります。
つまり以下のような条件の人はモバイル回線利用のWi-Fiがあったほうがいいでしょう。
モバイル回線利用のWi-Fiの最大のデメリットはPing値が遅いことですから、オンラインゲームをしないけど結構ネットを使う人はモバイル回線利用のWi-Fiが向いています。
Wi-Fiが無くてもなんとかなる人は以下のような人です。
そもそもインターネットを利用しない人にとってWi-Fiは不要です。
またたくさんインターネットを利用するならWi-Fiを利用してもいいですが、コスパでは楽天モバイルをスマホで利用してたまに使うパソコンをテザリングでネットに繋ぐだけで十分な場合が多いです。
楽天モバイルは楽天最強プランを利用することで月3,278円でデータ量制限なしにスマホが使え、もちろんテザリングも追加費用無しで使い放題なのでコスパは最強です。
楽天モバイルは以前はゴミ回線と言われるくらい繋がらない回線でしたが、現在は結構繋がる回線になっています。それについて解説したのが以下の記事です。よろしければご覧ください。

たくさんインターネット通信を利用するけどオンラインゲームはしないしたくさんの機器を同時に繋がない。
つまり例えばタブレットとスマホとパソコンをそれぞれ1台ずつくらいしか使わないし、たくさん通信する用途はYouTube観るだけくらいなら楽天モバイル回線のスマホをテザリングでタブレットやパソコンに繋ぐと月々の通信料金も抑えられて便利ですね。
テザリングでYouTubeを快適に観るときのおすすめタブレットは以下で解説しているのでよろしければご覧ください。

またFire TV Stick HDというデバイスを使えばスマホのテザリングでPCモニターと一緒に使うことで大画面のモニターでYouTubeを観ることができます。それについて解説した以下の記事もご覧ください。

Amazon Fire TV Stick HD。
YouTubeを始め、TVer、Prime Video、Netflix、ディズニープラス、U-NEXT、Hulu、DAZNなど様々なコンテンツが閲覧可能。
6,980円 税込(2025年9月16日のAmazon価格)
Amazon Basics 27 Inch Monitor。
フルHDでFire TV Stick HDと相性が良い。
17,152円 税込(2025年9月16日のAmazon価格)
PCモニターはFire TV Stick HD側のリモコンで音量調整ができないので、別途BluetoothスピーカーがあるとFire TV Stick HDと繋げることができ、音が良い意味で全然違います。
今回は一人暮らしのWi-Fiが必要な人と必要なくてもなんとかなる人はどんな人なのかという内容で解説しました。
Wi-Fi最大のメリットは光回線をWi-Fiで繋いだときにPing値が速くてオンラインゲームなどで低遅延にプレイできるということになります。
それ以外ならWi-Fiが無くてもスマホのテザリングでなんとかなるという人も多いでしょう。

予算に応じて自分に適したWi-Fiを利用しましょう