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テザリングが勝手に使われる?→対策

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今回はテザリングが勝手に使われるというリスクについて解説します。

目次

不特定多数の人に電波を飛ばすテザリングだから…

テザリングでは無線通信なので、通信するために電波でデバイスとやりとりを行います。

家にいようが、外で使おうが電波は自分の周囲にいる人に届くので、そこから不正アクセスされたり、勝手に通信されたりするのではないか、と考えるかもしれません。

今回はテザリングが勝手に使われるというシチュエーションを述べて、どうすれば防げるのか解説します。

一番の懸念【Wi-Fiのパスワードアタックか設定不足】

通常のテザリングの利用時には以下の懸念があります。

  • テザリング時のWi-Fiのパスワードを設定していない
  • テザリング時のWi-Fiのパスワードが弱い

テザリングではWi-Fiテザリングのパスワードを求められます。

基本的にこれが破られなければ不正に接続されることはありません。

ただし、いちいち繋ぐときにパスワードの入力が面倒だからと、パスワードを入力しなくても接続できるようにしていれば、当然ながら誰でも接続できてしまうので、簡単に不正アクセスされてしまいます。

またパスワードの入力が面倒だから簡単な数字だけとかアルファベッドだけにしておけば、暇な人が街なかでいたずらでパスワードアタックを仕掛けてくるとかもありえます。

あるいは家でテザリングしていれば例えばアパートやマンションの近所の人がその電波を拾って、半年くらい適当にパスワードを入れていたら突破できてしまうなんてこともあり得ます。これも設定したパスワードが弱いからです。

このようにテザリング時のWi-Fiのパスワードを設定しない、もしくは弱い簡単なパスワードを設定していれば勝手にテザリングを使われてしまうというリスクが高まります。

パスワード関連の不正アクセスを防ぐには

最も重要なのが「強いパスワードを設定する」ことです。

覚えられないからとか、面倒だからとかの理由で簡単なパスワードにしておくと、結局不正アクセスのカモにされてしまいます。

覚えるのが大変なら、複雑なパスワードにしたあとで紙に書いて物理的に金庫の中にでも入れておきましょう。

ネットに繋がないタイプのスマホのメモ帳アプリに入れておいて、スマホのロック解除を指紋認証にしておくなんて方法でもいいと思います。

とにかく、テザリングの電波を出した状態で簡単なパスワードで接続できる状態にした瞬間から勝手に繋がれて契約したギガを使われたり、同一のWi-Fiに繋いだ機器に不正アクセスされたりするリスクが高まるので、テザリングのときのWi-Fiのパスワードは複雑で強いパスワードにしましょう。

iPhoneのテザリングのパスワード変更はこちらで確認してください。(iPhoneやiPadでインターネット共有(テザリング)を設定する方法

Androidのテザリングのパスワード変更はこちらで確認してください。(テザリングのパスワード等の確認方法

その他にお使いの端末で微妙に設定項目が違っている場合もあるので、上のサイトで設定できないなら、お使いの端末のマニュアルを確認してください。

テザリングが勝手に使われるその他の例【AppleデバイスのInstant Hotspot】

意外にギガ消費で損をする懸念があるのがAppleデバイスに搭載されているInstant Hotspotという機能です。

あなたとファミリー共有グループのメンバーは、パスワードを入力しなくても、iPhoneまたはiPadのインターネット共有に接続できます。

Apple, Instant Hotspot、「インターネット共有へ自動接続」機能、ファミリー共有を使ってインターネット共有に接続する

簡単に説明すると、iPhoneか、iPadのセルラーモデルを利用しているときにあなたの端末でこの機能がオンになっていると、同じApple IDのApple製品や、あなたとファミリー登録したApple製品が自動的にテザリングでインターネットにつながるという機能です。

インターネット共有へ自動接続が「自動」になっていると、Wi-FiとBlueToothがオンになっていれば、テザリングのオンオフ関係なく、勝手にあなたのデバイスに上で挙げたデバイスが接続されます。

確かにいちいちテザリングのパスワードを入れたりしなくていいし、自分の他のAppleデバイスとか家族のデバイスならセキュリティ上も大丈夫なんでしょうけど、あなたのスマホのギガがどんどん消費されていくので、家では光回線経由のWi-Fiを使ってスマホのギガを節約している、なんてときはやってほしくないですよね。

設定から自動的に接続するとか接続前に承認を求めるとか、そもそも自動的に接続させないとか選べるので以下のサイトを参考にきちんと設定しておきましょう。

参考:Apple, Instant Hotspot、「インターネット共有へ自動接続」機能、ファミリー共有を使ってインターネット共有に接続する

その他の対策【テザリングを使っていないならテザリングをオフにする】

そもそもテザリングを使っていないならテザリングをオフにするというのも根本的な対策です。

テザリングを使わないなら、テザリングをオフにしておけば、不正に電波にタダ乗りされて勝手にデータ通信を使われるリスクは基本的にないです。

使いたいときにテザリングのオンオフを設定するのが面倒だから、常にテザリングをオンにしておくよりは、使うときだけオンにする、くらいで運用したほうがセキュリティのリスクは下がるでしょう。

もし常にテザリングをオンにするなら、上で述べたようにパスワードを強力なものにしてください。

タダ乗りされていることに気づいたら

  • テザリングをオフにする
  • テザリングのパスワードの変更をする

まずタダ乗りされていることに気づいたら、直ちにテザリングをオフにします。

次にテザリングのパスワードを変更します。

また、タダ乗りされていても、基本的にあなたのスマホの中身を覗くことができるわけではないので、様子を見るのが賢明かと思います。

一応セキュリティを破って不正アクセスされる可能性がゼロではないので、銀行口座とかクレジットカード情報が変更されていたり、不正に使われていないかしばらく様子を見てもいいですが、テザリングのパスワードを破ったからスマホの中身が全部筒抜けになるわけではないので、冷静に対処してください。

ただし、タダ乗りされた状態で悪意ある接続者がサイバー犯罪などの踏み台としてあなたのスマホの回線を利用して足がつきにくくするなんてことも無いとはいえないので、そもそもタダ乗りさせないようそもそものパスワードを強力にしておくというのが非常に重要です。

タダ乗りされたことがわかって、心配なら、まずはご契約のスマホ回線の会社に相談してみるといいでしょう。

まとめ

今回はテザリングが勝手に使われるというリスクについて解説しました。

肝心なのはテザリングのパスワードを簡単なものにしないということです。

そこをベースに使うときだけテザリングをオンにするなどの対策をしましょう。

パスワード管理アプリなんかを使ってもいいですね

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